ニューヨーク・タイムズは、スポーツ部門を解散し35名のジャーナリストと編集者を異動させると明らかにしました。同社は2022年にスポーツ専門誌「アスレチック」(The Athletic)を買収していて、スポーツ面は彼らのコンテンツが提供されていくということです。
社主のAGサルツバーガー氏とCEOのメレディス・コピット・レビン氏は連名で声明を発表し、「私達はスポーツ報道へのアプローチを変更し、読者むけの毎日のスポーツ報道にはアスレチックのジャーナリズムを更に活用する事にしました」と述べました。これによる人員削減はありませんが、既存のスタッフは別のアプローチでスポーツやその他の記事に取り組む事になります。