
- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズ vs OpenAI、裁判所が著作権訴訟の棄却申し立てを却下【Media Innovation Weekly】3/31号
・ニューヨーク・タイムズがOpenAIを著作権侵害で訴え、裁判所は訴訟を継続する決定を下した
・OpenAIは、著作権保護されたデータの無断利用が「フェアユース」であると主張
・裁判の結果がAI業界全体に影響を及ぼす可能性があり、注目されている

- 業績
ニューヨーク・タイムズ、デジタル収益の多角化で増収増益・・・バンドル戦略が奏功
ニューヨーク・タイムズ・カンパニーは2月5日、2024年通期決算を発表し、複数の収益源を組み合わせたデジタル戦略が成果を上げていることを示しました。

- その他
米国防総省、ニューヨーク・タイムズやNBCを排除し保守派のブライトバードなどにスペースを提供
米国防総省は2月14日から、ペンタゴン内の報道機関向けスペースについて、「年次メディアローテーションプログラム」を開始し、従来の主要メディアを排除し、保守系メディアに場所を提供するすると発表しました(Mediate、CNN)。

- デジタルメディア
2024年のデジタルメディア争い、FOXが視聴分数でリード、NYTは成長率で上回る
デジタルメディアの視聴データを集計するComscore社の2024年通年の調査によると、FOXニュースデジタルが総視聴分数で410億分を記録し、トップの座を維持しました。前年比11%増と成長を見せる一方、CNNは226億分と3%の減少となっています。

- 業績
ニューヨーク・タイムズ、デジタル戦略が奏功し増収増益・・・スポーツメディアも黒字化
ニューヨーク・タイムズ・カンパニーは11月4日、2024年第3四半期(7-9月期)決算を発表し、売上高が前年同期比7.0%増の6億4018万ドル、調整後営業利益が同16.1%増の1億418万ドルとなりました。営業利益率も1.3ポイント改善し16.3%となっています。

- AI
ニューヨーク・タイムズ、AI検索のPerplexityに無断使用で警告
・ニューヨーク・タイムズがPerplexityに警告
・著作権侵害の主張、無断使用停止要求
・メディアとAI間の対立が深刻化

- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズ、アプリを大幅リニューアル・・・バンドル戦略も反映
・ニューヨーク・タイムズアプリが大規模リデザインを実施
・単一フィードから拡張キャンバスへ変更し、コンテンツ発見を容易に
・他のタイムズ製品との連携を強化

- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズ、AppleとSpotifyでもポッドキャストを配信開始
・AppleとSpotifyで購読可能
・音声ジャーナリズムの拡大
・サブスクリプションモデル導入

- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズのテック部門労組、大統領選を前にストライキ決行を承認
・NYタイムズのテック部門労組が95%の賛成でストライキを承認
・賃金格差是正や雇用保障が主な争点
・大統領選報道への影響が懸念される

- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズ、デジタル単体でのサブスクで1000万人を突破
ニューヨーク・タイムズ・カンパニーが2024年第2四半期の決算を発表しました。全体的に好調ですが、特にデジタルサブスクリプションの成長が牽引役となっています。

- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズ、温室効果ガス排出削減目標を発表
・ニューヨーク・タイムズが2030年までにカーボンニュートラルを目指す
・EVトラック導入などで温室効果ガス排出量を35.5%減少
・所有する源からの排出は減少、電力グリッドの排出係数上昇

- デジタルメディア
「エッセンシャル・サブスクリプション」を目指す、ニューヨーク・タイムズの戦略
・2024年第1四半期の決算、デジタル成長戦略の成功
・ARPUの上昇、The Athleticの成長、AI技術の活用、ゲーム事業の成長
・エッセンシャル・サブスクリプションプラットフォームへの進化

- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズ、海外デジタル購読者200万人突破
・ニューヨーク・タイムズ、海外デジタル購読者200万人突破
・イギリスを含むヨーロッパで購読者数増加
・読者は独立した現地報道を求める

- デジタルメディア
スポーツメディアの「The Athletic」、NYTimes.comへ移行・・・収益拡大に向け
・「The Athletic」NYTimes.comに統合
・広告収益増、購読者向上期待
・ニューヨーク・タイムズに買収、統合進む

- デジタルメディア
ニューヨーク・タイムズ、「A.I. Initiatives」チームを始動
・ニューヨーク・タイムズはAIチーム「A.I. Initiatives」を設立
・AIの技術を活用し、報道の強化や読者体験の向上を目指す
・初期メンバーはAIやジャーナリズムに豊富な経験を持つ