凸版印刷株式会社が、D2C（Direct to Consumer）事業の早期立上げ・実行を支援するサービス「D2Cのばセル™」（以下、本サービス）をメーカーのブランド部門などに向けて提供を開始しました。
目次
D2C市場参入を目指す企業をワンストップでサポート
「D2Cのばセル™」は、D2Cの事業立ち上げからグロース支援までに特化したサービス。商品企画から事業性検証や商品ブランドの世界観を訴求するサイト構築、集客、CRM運用まで、ワンストップで提供します。
凸版印刷がこれまでメーカーの商品開発支援やプロモーション、デジタルマーケティング支援などで培ってきたノウハウを活用し、D2C事業の迅速な立ち上げから運用、事業規模拡大に合わせた最適な施策の実行までを支援するとのことです。
D2C事業支援サービス「D2Cのばセル™」の特長
- 凸版印刷がこれまで主にパッケージ分野で培ってきたテストマーケティングのノウハウを活かし、商品のデザイン、販売ターゲット・テスト販売場所の選定、集客施策などを支援。これにより、商品の強み・弱みを把握し、D2C事業参入にあたり裏付けとなるデータ収集と社内承認を得るための事業計画/企画書の策定が実現。
- D2C事業の参入を検討する業種・業態のEC設計パッケージを、総合通販（①メーカー②流通）、リピート通販（③メーカー）、自社モール（④メーカー⑤流通）など5種類用意。導入企業の事業モデルや商品に最適な販売方法・仕掛け作りを提供することで、事業設計の期間を短縮・効率化。
- D2C事業に関わる総合的な支援から、ECサイト立ち上げに伴うフルフィルメントやCRM設計などの必要機能単体でも提供可能。専門スキルを有したリソースをワンストップで提供し、立ち上げ後の運用と体制構築も支援。
同社は、本サービスを含めたD2Cソリューションを展開し、2025年までに関連受注含め約20億円の売上を目指すとのことです。
