ブックオフ、伊藤忠商事と提携で全国1.6万店のファミマ網を活用

・ブックオフと伊藤忠商事が資本業務提携を締結、伊藤忠は議決権5.01%を取得
・全国約1.6万店のファミリーマート店舗網を活用した新たなリユース拠点の創出を目指す
・国内リユース市場は2030年に4兆円規模へ成長見込み、海外展開も推進

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ブックオフグループホールディングス株式会社は2026年2月18日、伊藤忠商事株式会社との間で資本業務提携契約を締結したと発表しました。伊藤忠商事は小学館、集英社、講談社の3社から市場外相対取引により、ブックオフ株式879,000株(議決権所有割合5.01%)を取得する予定です。

拡大するリユース市場と提携の背景

国内のリユース市場は循環経済への移行を背景に急成長を続けています。2024年に市場規模が約3.3兆円に達し、2030年には4兆円に達すると見込まれています。世界のリユース市場も、循環型社会への要請の高まりに加え、物価上昇を背景とした生活者の価値志向の高まりを受けて拡大しており、企業や消費者双方にとって重要な選択肢として広がりを見せています。

ブックオフは1990年より「本」のリユースを祖業とし、国内外約840店舗を展開するとともに取扱商材やサービス領域を拡張してきました。2025年11月末時点で国内709店舗を展開し、そのうち8割を超える店舗で本やソフトメディア以外の商材を取り扱っています。トレーディングカード・ホビー、アパレル、貴金属・腕時計・ブランドバッグ、スポーツ用品・アウトドア用品など、幅広いカテゴリーを地域や客層に合わせて展開しています。

一方、伊藤忠商事は全国約16,400店のファミリーマート店舗網を基盤に、リアル店舗とデジタルサービスを連携させた新たな顧客接点の創出を進めています。1日約1,800万人の来店客数や国内最大規模となる5,500万の購買データ付き広告IDを活用し、広告・メディア事業やリテール金融事業の展開を加速させています。また、世界61カ国に約90の拠点を有するグローバルネットワークと、生活消費分野で培ったマーケットインの発想で各国のニーズを捉えた幅広いビジネスを展開しています。

提携の具体的内容

今回の資本業務提携では、4つの具体的な取り組みが計画されています。

第一に、ファミリーマート店舗網を活用したリユース品の仕入強化です。生活者にとって身近な場所である全国約16,400店のファミリーマート店舗網を活用することで、リユース品の仕入拠点を大幅に拡大します。

第二に、プレミアムサービス事業における出店拡大及び集客です。ブックオフは現在、丁寧な接客と専門知識を持つスタッフが対応する百貨店内の買取専門店「hugall(ハグオール)」、買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」、ジュエリーのリフォーム・リペア・買取・販売を行う「aidect(アイデクト)」といったプレミアムサービス事業を展開しており、これらの事業拡大を図ります。

第三に、海外事業の推進です。ブックオフは現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」、国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアなどで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」といった海外事業を展開しており、伊藤忠商事のグローバルネットワークを活用して事業を加速させます。

第四に、新規事業の立ち上げです。両社の強みを相互に連携し、生活者にとってより身近で安心できるリユースの場を提供することを目的とした新たな事業創出を図ります。

《AIbot》

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