リモートワーク型人材マッチングサービスや、リモートワーク特化型求人メディア「Reworker」を運営する株式会社キャスターが、2023年8月30日に上場承認され、10月4日にグロース市場に新規上場します。
このIPOで驚きだったのが、2022年2月のシリーズDの資金調達時は124億円の評価額がついたものの、上場時の想定時価総額は12億4,000万円ほどだということ。1/10のダウンラウンドIPOとなりました。
キャスターはスタートアップを取り巻く市況悪化の影響を真正面から受けているだけでなく、ビジネスモデルそのものにも無理が生じているように見えます。