株式会社Pacific Metaは、Web3を通じて日本と世界をつなげるため、「Pacific Meta Partners」を公開しました。このプラットフォームには、2024年8月16日時点で約170の国内外の企業やプロジェクトが参加しています。
Pacific Meta Partnersは、15のカテゴリーに分類された企業情報を掲載しています。カテゴリーには暗号資産ウォレット、インフラストラクチャー、インフルエンサー/KOL、ブロックチェーン、ベンチャーキャピタル、メディア、NFT、DeFi、Web3ゲームなどが含まれています。
このプラットフォームの目的は、Pacific Metaのパートナー企業同士が互いを知り、マッチングできる場所を提供することです。Pacific Metaは、Web3領域でのグローバル展開が必須であり、ブロックチェーン技術により海外との取引やマーケティングが容易になっていると指摩しています。
一方で、日本のWeb3は海外の最新情報に対して遅れをとっているという危機感も表明しています。Pacific Metaは、日本のWeb3をグローバルスタンダードに近づけたいという思いから、このプラットフォームを立ち上げました。
Pacific Meta Partnersには、FSLやBlockchain Game Alliance (BGA)などの著名な企業や団体も参加しています。FSLはSTEPNなどのWeb3プロダクトを開発するスタジオであり、BGAはゲーム業界におけるブロックチェーンの普及を目的とした団体です。
Pacific Metaの岩崎翔太代表取締役社長は、「#あたグロ(当たり前のようにグローバル)を体現すべく、全世界のWeb3企業様との連携を一層強化してまいります」とコメントしています。
Pacific Meta Partnersは、Web3サービスの海外進出に興味がある企業や、Web3を活用した新規事業開発を検討している企業からの問い合わせを受け付けています。Pacific Metaは、これまでの海外トッププロジェクトの支援で培った関係性やノウハウを元に、企業のWeb3活用可能性を提案していく方針です。