英国の競争・市場庁(CMA)は1月28日、Google検索サービスに対する行動規範(conduct requirements)案を公表しました。
これはAI Overviewsをはじめとする検索AI機能におけるパブリッシャーのコンテンツ利用について、オプトアウト権の付与と透明性の確保を求める内容です。2024年成立のデジタル市場・競争・消費者法(DMCCA)に基づく初の行動規範案であり、英国での検索クエリの90%超を占めるGoogleに規制当局がどこまで踏み込むのかが注目されます。
Googleは検索のクローラーとAIのクローラーを同一視し、Geminiを弾けば、検索も不利になるとパブリッシャーを脅してきました。そうした慣行にメスが入ろうとしています。
4つの柱と「オプトアウト」の中身
CMAの規範案は「パブリッシャーへのコントロール付与」「公正なランキング」「選択画面の導入」「データポータビリティ」の4領域にわたります。

