日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷部剛)は、「NIKKEI企業対抗カラオケ選手権」の応募受付を開始しました。このイベントは、企業のチームが心身の健康、多様性、エンゲージメントをテーマに、歌とパフォーマンスを通じて競い合うものです。応募期間は2025年5月31日までとなっています。
参加企業は、同じ企業内でチームを組み、動画を提出します。事務局の審査を経て、決勝進出社10社が選ばれます。決勝大会は2025年9月20日(土)に東京・大手町の日経ホールで開催され、グランプリや特別協賛の第一興商賞、協賛のアサヒビール賞などが授与されます。
審査基準は、歌唱力とパフォーマンス力に重点が置かれます。歌唱力は、歌の上手さではなく、表現力や心に響く“歌の力”が重視されます。また、パフォーマンス力では、歌以外の演出やエンターテイメント性、チームワークとしてのバランスや一体感が評価されます。
審査員には、音楽プロデューサーの亀田誠治氏、慶応義塾大学大学院教授の蟹江憲史氏、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ理事の及川美紀氏が名を連ねています。決勝大会の司会は、お笑いコンビのカミナリとアナウンサーの榎戸教子氏が務めます。
応募方法は、公式ウェブサイトで応募要項を確認し、エントリーフォームに必要事項を入力して動画をアップロードする形です。
企業対抗のカラオケ大会というと、西新宿の三井ビルがテナント対抗のカラオケ大会を長年続けていて、近年ではテレビ中継もされるような盛り上がりを見せていますが、日経が主催でイベントとして開催するというのはとても面白い取り組みになりそうです。