グーグル、検索からニュースを消しても広告収入への影響は「ゼロ」との調査結果・・・メディア業界に揺さぶり

・グーグルの実験で広告収入変化なし
・ニュースコンテンツの重要性疑問視
・メディア企業は依存度低下が必要

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メディア企業にとって、デジタルプラットフォームとの力関係は常に緊張をはらんできました。特に検索エンジンやSNSに掲載されるニュースコンテンツの価値をめぐっては、長年にわたる論争が続いています。そんな中、グーグルが最近公開した実験結果は、メディア業界に揺さぶりをかけるものです(レポートはこちらから)。

グーグルは2024年11月から2025年1月にかけて、EU8カ国(イタリア、スペイン、ポーランド、オランダ、ベルギー、ギリシャ、デンマーク、クロアチア)でユーザーの1%を対象に3ヶ月にわたって継続的に、欧州著作権指令(EUCD)第15条に基づく「報道出版物」のコンテンツを検索結果、ディスカバー、グーグルニュースから削除する実験を行いましたん(約1.3万ドメインのコンテンツ)。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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