TimeTree社は、広告プラットフォーム「TimeTree Ads」で提供しているメニュー「未来行動ターゲティング」において、コネクテッドTV(CTV)面への広告配信が可能になったと発表しました。
「未来行動ターゲティング」は、6,500万人以上が登録するカレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された予定データを活用した独自のターゲティング機能です。ユーザーが登録した「旅行」「イベント参加」「購買予定」などの未来の行動に関連する予定情報に基づき、関連性の高い商品やサービスの広告を配信することで、ユーザーの関心が高まるタイミングでの効果的なアプローチを可能にします。
CTVへの配信拡大により、TimeTreeの予定データとマイクロアドのCTV配信基盤を組み合わせて、ユーザーの予定に合わせた広告をテレビ画面でも効果的に配信できるようになりました。

例えば「来春、小学校に進学予定の子どもがいる」ユーザー層に対し、ファミリー向け自動車、子供の安全を見守るサービス、家族で楽しめるレジャー施設といった、子育て世代の関心事に寄り添うブランド広告をCTVで表示するといったアプローチが可能になります。テレビという生活の中心にあるデバイスでブランドイメージを効果的に訴求し、認知度向上やエンゲージメント深化につなげることが期待されます。
今回の取り組みは、スマートフォンの普及に加え、近年インターネット回線に接続されたテレビ端末であるCTVの利用が拡大していることを背景としています。ユーザーが情報を得るデバイスが多様化する中、TimeTree Adsはこれまでカレンダーシェアアプリ上に限られていた配信を、より多様なデバイスに拡大することで、ユーザーの予定に寄り添った情報提供を実現することにしました。
TimeTree社は今後も、ユーザーの「未来の予定」に寄り添い、より豊かで便利な生活をサポートするサービスを提供していくとしています。TimeTree Adsにおいても、広告主とユーザー双方にとって価値のある広告プラットフォームを目指し、機能拡張や配信先の拡大を進めていく方針です。
TimeTree社とマイクロアドの協力により実現する本広告メニューは、ユーザー体験の向上と効果的なブランド訴求を両立する新しいフォーマットとして注目されます。