YouTube、ショート動画が毎日2000億回再生—短編コンテンツが牽引する新たな収益戦略

・YouTube Shortsは日次2000億回再生を突破し、短編動画市場のリーダーとなる
・短編動画はファンの創作や新たな収益モデルの課題も伴う成長トレンドを示す
・AI技術導入や動画のファネル効果など、今後のコンテンツ戦略と収益化の鍵となる

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カンヌで講演するニール・モハンCEO(YouTube)

フランス・カンヌで開催中のカンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバルで、YouTubeのニール・モハンCEOが衝撃的な数字を発表しました。YouTube Shortsの日次平均再生回数が2000億回を突破したのです。これは同プラットフォーム創設20周年の節目で明かされた数字で、短編動画市場におけるYouTubeの圧倒的な存在感を示しています。

この2000億回という数字は、従来の動画コンテンツの概念を根本から覆すものです。TikTokとの競争激化が続く中で、YouTubeが短編動画領域で確固たる地位を築いた証左と言えるでしょう。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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