Googleが新収益化ツール「Offerwall」を一般提供開始 - メディア収益の多様化を支援

・Googleの新ツール「Offerwall」は多様な収益源を促進しメディアの収益化を支援する
・読者が広告視聴やアンケートなど複数の方法でコンテンツへアクセス可能にする仕組み
・特に中小メディアにとって技術と資金の壁を越える有効な収益化手段となる

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Googleが新収益化ツール「Offerwall」を一般提供開始 - メディア収益の多様化を支援
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  • Googleが新収益化ツール「Offerwall」を一般提供開始 - メディア収益の多様化を支援

メディア業界が従来の広告収入だけでは持続的な成長が困難になる中、Googleが新たな収益化ツール「オファーウォール」を一般提供開始しました。長年にわたってパブリッシャーから要望されてきた多様な収益源の確保を支援するこのツールは、読者に複数の選択肢を提供しながら、メディア企業の収益最大化を目指します。

似たようなリワード広告は広く利用されてきましたが、新しいツールはユーザーに複数の選択肢が与えられ、パブリッシャー独自の選択肢を提供することもできるのが特徴です。

1,000以上のパブリッシャーでのテスト運用を経て、Google Ad Managerで正式提供が開始されたオファーウォール。特に限られたリソースで多様な収益ストリームの構築が困難な中小規模のメディア企業にとって、大きな可能性を秘めてそうです。

オファーウォールの仕組みと収益化の新たな可能性


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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