暗号資産取引所Bullishが上場、業界メディア「CoinDesk」も保有する独自の戦略

・Bullishは米国証券取引所に上場し、CoinDeskを情報インフラとして活用している
・CoinDeskの指数やデータ事業と取引所を連携させ、信頼性と透明性を向上させている
・メディアと金融サービスを融合させ、新たな収益モデルと事業拡大を狙っている

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暗号資産取引所Bullishが上場、業界メディア「CoinDesk」も保有する独自の戦略
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暗号資産関連企業Bullishが米国ニューヨーク証券取引所への上場を果たしました。同社は暗号資産取引所を中核とするグローバル企業ですが、メディア業界にとって注目すべき点は、傘下に有力デジタル資産メディア「CoinDesk」を抱えていることです。これは、金融インフラ企業がメディア事業を戦略的に取り込み、産業の情報基盤を自社の事業成長に直結させるユニークな動きと言えるでしょう。

CoinDesk買収の背景と意義


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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