株式会社文藝春秋のスポーツ総合誌「Sports Graphic Number」は、これまで長きにわたり表彰してきたNumberMVP賞に加えて、アスリートやスポーツフォトグラファーを讃える新しい部門賞を創設し、「Number SPORTS OF THE YEAR」として授賞式を開催することを発表しました。
1980年に創刊した「Sports Graphic Number」は、日本で唯一のスポーツ総合誌として、野球、サッカー、F1、競馬、大相撲、オリンピックなど様々な競技場で奮闘する人間の姿を「言葉」と「写真」で伝え続けてきました。創刊から45年を迎える節目に、スポーツの魅力や価値をより広く発信するための新たな取り組みとして、このアワードが企画されました。
松井一晃氏(文藝春秋執行役員・Number局/ライフスタイル編集局局長)は「5年後には創刊50周年を迎える私たちにも、世の中をもっともっと面白くするために何かできることがあるはずだ」と新制度創設の背景を説明しています。
授賞式は2026年1月23日(金)に東京ミッドタウン日比谷の1Fアトリウムで開催される予定で、関連展示は1月23日から25日まで行われます。
新設される部門賞は以下の4つです。
・NumberMVP賞:1年間で最も見る者を興奮させ、輝いたアスリートをNumberの視点で選出
・NEW FACE賞:「Number」で連載中の「FACE」に登場し、その後ブレイクを果たした若きアスリートを選出
・LEGEND賞:長年にわたり、スポーツ界やその競技界に多大なる影響を与えた選手を選出
・Numberスポーツ報道写真賞:プロ・ハイアマチュアを対象に、スポーツ報道写真を募集し、グランプリ・優秀賞を選出
「スポーツには人と人を結びつける力、大袈裟ではなく、世界をひとつにする力がある」という理念のもと、「Number SPORTS OF THE YEAR」は日本のスポーツ文化の発展に貢献することを目指すとしています。