11月4日土曜日、ワシントン・ポスト紙は、ダウ・ジョーンズの元最高経営責任者でウォール・ストリート・ジャーナルの発行人であるウィリアム・ルイス氏が、ワシントン・ポストの最高経営責任者兼発行人に就任したと発表しました。
ワシントン・ポストは10日、希望退職を通じて240名のスタッフを削減すると発表しました。同社の人員削減は昨年末と今年の初めに続くものです。
・ワシントン・ポスト、Arc XPスタッフ解雇 ・組合、解雇理由の不明を不満 ・編集プラットフォームの外部提供は、期待から失望へ
ワシントン・ポスト紙の発行人兼CEOのフレッド・ライアン氏が、アマゾン創業者のジェフ・ベゾスが同紙を買収した直後から9年を経て、今年8月1日に同社を去ることが、月曜日6月12日にスタッフへのメモで発表されました。元レーガン政権の官僚であるライアン氏は、「ロナ…
様々なメディア企業がAIに関する取り組みを強化する中で、ワシントン・ポストもパブリッシャー兼CEOのフレッド・ライアン氏の名前で「AIイノベーションの次なるステップに向けて」というメモを発表しました。 同社はこれまでもAIに積極的に取り組んでいて、AI/機械学習…
米アクシオスは、ブルームバーグの創業者でCEOのマイケル・ブルームバーグ氏が、ウォール・ストリート・ジャーナルの親会社であるダウ・ジョーンズか、ワシントン・ポストのどちらかの買収に関心を持っていると関係者の証言から報じました。 ウォール・ストリート・ジャ…
ワシントン・ポスト紙の発行人であるフレッド・ライアン氏は、14日水曜に行われた従業員とのタウンホールミーティングで、同社が異なる報道分野に注力するために、報道部門の一部を含め、来年初めにいくつかの役職を廃止することを明らかにしました。今回の人員削減は一…
ワシントン・ポストは、日曜版と一緒に配布してきた雑誌「Washington Post Magazine」の発行を12月25日で停止し、スタッフを解雇すると発表しました。経済的な理由によるとされていますが、同社は人員規模を拡大していて、労働組合からは「無責任だ」という声も上がって…
ニューヨーク・タイムズ・カンパニーが所有するスポーツサイト「The Athletic」は、ワシントン・ポストのトップエディターであるスティーブン・ ギンズバーグ氏をエグゼクティブエディターとして迎えると発表しました。 なお、The Athleticの発行人であるデヴィッド・パ…
米国ワシントンDCの地方新聞でありながら、米国の首都という立地を活かして、世界的な影響力を持つメディアとなっているワシントン・ポスト。ただ2010年代前半は経営危機にあり、創業一族からアマゾン創業者のジェフ・ベゾスが買収する事になります。ベゾスはワシントン…
グーグルが、ニュースメディアに報酬を支払ってコンテンツを掲載する「Google News Showcase」の米国でのローンチに向けて、ブルームバーグ・メディア、ロイター通信、テキサス・トリビューンとの契約を締結したとウォール・ストリート・ジャーナルが報じています。 「G…
先日お伝えしたように、ワシントン・ポストの会員数が低迷していて、ニューヨーク・タイムズは「ガーディアン、エコノミスト、AP通信の買収の初期交渉も行った」と伝えています。ただ、若干買収ターゲットとしては荒唐無稽にも思えます。 ガーディアンは英国を代表する…
サブスクリプション転換の優等生と見られてきたワシントン・ポストですが、ニューヨーク・タイムズによれば2022年には赤字に転落する見通しだということです。有料のサブスクリプションは300万人を下回り、デジタル広告収入は上半期、約7000万ドルに落ち込んでいるそう…
日本のIT業界がことごとく米国のビッグテックに蹂躙され、その結果、プラットフォーマーのお先棒を担ぐ仕事をコツコツやっているのを見ると、技術で負けているのではなく、技術に対するこだわり、あるいは技術が生み出すスケールの大きさやスピードに関する強いこだわり…
6月14日、ワシントン・ポストとイマジン・エンターテイメントが戦略的パートナーシップを締結したことが発表されました。本パートナーシップはハリウッド4大エージェンシーの1つであるCreative Artists Agency (CAA)によって仲介されました。内容にはファーストルック契…
米ワシントン・ポスト紙は7日、同社のビジュアルフォレンジックチームのビデオグラフィックと調査部のデスクに、新たに6名増員することを発表しました。 ビジュアルフォレンジックチームは最先端技術を駆使し、主要なニュースのオープンソースを利用して、現場ビデオを…