朝日新聞社)は2026年7月22日、広告会社関係者を対象としたメディア事業部門の「商品説明会」を開催し、新たな広告事業コンセプト「Mixed Media Communications」を発表しました。
説明会では、執行役員アカウント戦略担当の神田啓史氏が登壇しました。生活者の情報接触が多様化・複雑化するなか、従来の枠売りとは異なるコミュニケーション戦略を提示しています。
同コンセプトでは、朝日新聞社が持つ「信頼」「一次情報」「文脈」「共感」を「トラストアンカー(信頼の錨)」と位置づけています。これをトリガーに、デジタル、コンテンツ、リアル体験など多様な接点を立体的に組み合わせて波及させる考え方を打ち出しました。
あわせて、新聞広告の価値をデジタル広告の共通指標で可視化する取り組みも発表されました。「インプレッション(imp)」「CPM」「リーチ数」「推定接触率」といった指標で新聞広告を定量的に提示するレポートを、2026年7月より順次提供開始します。

さらに、新聞出稿の効果検証調査をもとに広告価値を可視化するツール「NAVI SCORE」の試作版も披露されました。これらにより、他メディアとの横断比較や効果検証を可能にし、アカウンタビリティ(説明責任)の強化を図る方針です。
具体的な新商品・ソリューション群も紹介されました。学習まんが「科学漫画サバイバルシリーズ」のIPを活用し、学校・家庭・次世代層向けの企業コミュニケーションやノベルティ展開を支援するIP連携が一つです。
解説系動画広告タイアップ「解説人語 Spotlight」では、編集長や元記者など社内専門家を起用し、高い信頼性と専門性で商品・サービスの価値を伝えます。

アクティブシニア向けには「Reライフプロジェクト」として、読者コミュニティとの商品開発や大規模リアルイベント「Reライフフェス2027」の展開が予定されています。
AI検索時代への対応として、「AIO/GEOタイアップ広告」も発表されました。信頼性の高い一次情報とドメインパワーを活かし、生成AI時代に対応した記事タイアップの最適化を進めるとしています。




