株式会社電通は、主に飲料・食品・トイレタリー等の日用消費財ブランドでの活用を想定したマーケティングメソッド「モーメントアーキテクチャ™」を新たに開発、サービス提供を開始しました。

「モーメントアーキテクチャ™」とは

「モーメントアーキテクチャ™」は、生活者のニーズが高まる時間・場面・行動等の組み合わせを「モーメント」と定義し、モーメントを捉えるマーケティング・コミュニケーションの戦略立案、施策の実施、および購買データを活用した購買効果の可視化までを統合したメソッドです。

重要な「モーメント」を把握して効果的なマーケティングを実現

本メソッドでは、電通が独自開発した分析手法に基づき、各ブランドに対して生活者のニーズが高まる時間、場面、行動等の組み合わせを「モーメント」と定義付け、各ブランドにとって重要なモーメントを発見、戦略を立案。 施策の実施にあたっては、「People Driven DMP®※」等を活用したオンライン・オフライン統合広告配信プランや、社会的ムーブメントや気象情報をタイムリーにSNS広告へ反映する自動配信制御システム「Multi Impact Switcher™」によって、より効果的なメディアプランを実現します。

また、日用消費財は購買に至る生活者の検討プロセスが短いため、これまで特にデジタル広告におけるクリック率、クリック単価、コンバージョンといったKPIと実購買との関連性の不明瞭さが大きな課題でした。今回、大規模購買データの活用により、日用消費財におけるデジタル施策と実購買の関係性が測定できるようになり、購買効果の可視化が可能になりました。

電通は今後「モーメントアーキテクチャ™」を、電通グループが推進している”人(People)”基点の統合マーケティングフレームワーク「People Driven Marketing®」の新たな取り組みとして提供し、マーケティング活動の高度化を通じて顧客企業の価値創造に貢献していくとしています。

「People Driven DMP®」とは
電通グループの保有するPCやスマートフォン由来のオーディエンスデータと、STADIAのテレビの視聴ログデータ、ウェブ広告接触データ、OOH広告接触データ、ラジオ聴取ログ、パネルデータ、購買データ、位置情報データ等を人(People)基点で活用することができる、People Driven Marketing®のデータ基盤