LINEとJR東日本、電車内広告の閲覧・視聴のユーザー体験向上を目指す

コミュニケーションアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社(以下、LINE)は、 株式会社ジェイアール東日本企画(以下、jeki)と共同で、LINEおよび関連サービス向け運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」における電車内広告の連携に関する実証実験を開始する…

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LINEとJR東日本、電車内広告の閲覧・視聴のユーザー体験向上を目指す

コミュニケーションアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社(以下、LINE)は、

株式会社ジェイアール東日本企画(以下、jeki)と共同で、LINEおよび関連サービス向け運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」における電車内広告の連携に関する実証実験を開始すると発表しました。

「LINE Ads Platform」では、「LINE」および「LINE」関連サービスを対象として、2016年から「LINE」のタイムラインや「LINE NEWS」に加え、「LINE BLOG」「LINEマンガ」「LINEポイント」「LINEショッピング」、トークリスト最上部の「スマートチャンネル」上で広告配信を行っています。

この認証実験では、山手線内に設置した「LINE Beacon*1」を活用し、車内に表示される動画広告と、乗客の「LINE」を連携させ、利用中の乗客の「LINE」上に表示されるバナー通知から近くにある車内広告に関連したキャンペーン情報やクーポンを配信したり、各施策の効果測定を行い、以降のマーケティングに役立てることが可能になります。

さらに2020年1月以降、バナーからLINE公式アカウントの友だち追加を促すほか、ユーザーを外部のWebページに遷移させて商品購入や来店予約などを促すことも可能になる予定です。また、LINE公式アカウントやLINE Ads Platformと共に活用することで、電車内でのバナー通知の開封有無をもとに、興味を持ったユーザーに対する降車後の「LINE」を通じた継続的な情報配信にも対応します。

これらの施策を通して、「LINE」上でのリアルタイムかつシームレスな情報配信を実現することを目指します。

*1  街中等に設置されたBeacon端末からの信号情報と連動して、「LINE」上でユーザーとコミュニケーションを行うことのできるサービス

《t-katamoto》

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