米ノースウェスタン大学のMedill Spiegel Research Center(メディア・シュピーゲル・リサーチ・センター)が、45の市場におけるデータ分析の結果、ローカルニュースのデジタル購読者の約半数が月に1度もサイトを訪れていないと分かったと同センターのWebサイトで報告しています。
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デジタル購読者の約半数が月に1度もサイトを訪れない
Medill Spiegel Research Centerは、メディアに関連する消費者のエンゲージメントと購買行動の関係性を、データ分析によって研究する機関です。同センターは、ローカルニュースの購読者の49%が月に1度もサイトを訪れなかったことが明らかになったとして、これらの人々を「ゾンビ」と呼んでいます。こうした人々はローカルニュースに購読料を支払っているものの、基盤弱体化の要因となる可能性があることから、この問題についての懸念が高まっているとのことです。