ボイスメディアVoicy、月間聴取時間がサービス全体で100万時間を突破

株式会社Voicyが運営するボイスメディア「Voicy」の「月間聴取時間」(サービス全体)が100万時間を突破しました。

Voicyは、「声にのせて人を届ける」ボイスメディア。ビジネスのプロや芸能人といったインフルエンサーによる「声のブログ」だけでなく、4大マスメディアの記事が声で聴ける「メディアチャンネル」、企業が発信する「社外報(オウンドメディア)」など、音声コンテンツの集まった総合プラットフォームです。

2020年末からの音声配信への関心の高まりとともに、Voicyの月間利用者数(MAU)が100万に到達。2021年に音声SNS「Clubhouse」がスタートしたことで音声市場はさらなる盛り上がりを見せ、Voicyの直近1ヵ月の月間利用者数は60%成長で推移。その結果、2月時点で月間聴取時間が100万時間を突破したとのことです。

様々な音声サービスが存在しますが、Voicyはコンテンツ発信者(パーソナリティー)が審査制であることが特徴で、審査通過率は約1%。毎月1000名以上が応募しており、現在は約500名が活躍しているとのことです。2月時点で、月間聴取時間が1000時間を超えるパーソナリティが100人を突破しました。

お笑い芸人のエハラマサヒロさんやタレントの福田萌さんらが活動しているほか、現在はYouTuberからの応募が増えていて、すでに20名以上のYouTuberが活動しているそうです。

Voicyではリスナーへの月額課金機能も導入、引き続き魅力的で面白い放送をするパーソナリティや、企業の声を発信したい企業、放送を支えるスポンサーも募集しているとのことです。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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