インターネット業界の発展を後押しする「Internet Media Awards」、第1回グランプリは岸田奈美氏「全財産を使って外車買ったら、えらいことになった」

インターネットメディア協会が、日本のインターネットメディア業界のさらなる発展を目指すために創設した「Internet Media Awards」(実行委委員長、林亜季氏)において、第1回受賞作が発表されました。 本アワードは、日本のインターネットメディアの質的向上、認知獲…

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インターネット業界の発展を後押しする「Internet Media Awards」、第1回グランプリは岸田奈美氏「全財産を使って外車買ったら、えらいことになった」

インターネットメディア協会が、日本のインターネットメディア業界のさらなる発展を目指すために創設した「Internet Media Awards」(実行委委員長、林亜季氏)において、第1回受賞作が発表されました。

本アワードは、日本のインターネットメディアの質的向上、認知獲得、業界のさらなる発展を目的に、卓越した創造性やアイデア、イノベーションをもたらしているクリエーターやメディア及びメディア運営に取り組む方々の活動を顕彰するものです。

本アワードは「テキスト・コンテンツ」「ビジュアル・コンテンツ」「スポンサード・コンテンツ」「メディア・イノベーション」「メディア・ビジネス」「ソーシャル・インパクト」の6部門からなり、今回は最終選考において「選考委員特別賞」が追加され、計7部門・7作品の受賞が決定したとのことです(「メディア・ビジネス」部門は該当なし)。

この7作品の中からグランプリに選出されたのは、岸田奈美氏「全財産を使って外車買ったら、えらいことになった」。シビアとも思えるテーマをユーモアと感謝にあふれた明るい語り口でつづったテキストが日本で話題となり、ボランティアにより10ヵ国語に翻訳されたそうです。

選考委員代表・インターネットメディア協会代表理事の瀬尾傑氏は、「今回、受賞にはいたりませんでしたが魅力的な候補作が多数集まり、インターネットメディアの多様性と可能性をあらためて感じました」と述べています。

また、Internet Media Awards実行委員長の林亜季氏は、「まさにインターネットメディアの革新性や民主性を物語る結果となりました」とし、受賞なしとなったビジネス部門については、「インターネットメディアのビジネス自体がまだまだ解がなく、未来を模索中であるという選考結果を示すものとなりました」と述べています。

《oyoyon》

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