テイラー・スウィフトの性的ディープフェイク閲覧は少なくとも4500万回以上・・・急がれる法的対応とモデレーション

かつてツイッターと呼ばれていたXは先週、AIが生成したテイラー・スウィフトのポルノ的なディープフェイク画像が作成され、ばら撒かれた。少なくとも4500万回以上閲覧されたと思われます。

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テイラー・スウィフト、2023年のグラミー賞にて(Photo by Matt Winkelmeyer/Getty Images for The Recording Academy)

AIが生成したテイラー・スウィフトのポルノ的なディープフェイク画像が作成され、Xを起点にばら撒かれました。少なくとも4500万回以上閲覧されたと思われます。

何十万もの「いいね!」や再共有したすべてのアカウントを含めると、単一もコンテンツプロバイダーやプラットフォームでは、削除することは基本的に不可能です。

Xは、今回「taylor swift」という検索語を数日間禁止しただけで、悪用されたコンテンツを迅速かつ大規模に特定するインフラが欠けているとの指摘もあります。しかし、どのコンテンツプロバイダーも「taylor s」や「t swift」と検索することまで対策に入れることは困難です。同じくGoogleもそうでしょう。

では、Xを含むコンテンツプロバイダーは、テイラー・スウィフト騒動を防ぐために何をすべきだったのでしょうか?


《前田邦宏》

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前田邦宏

前田邦宏

メディアイノベーション見習いスタッフ。海外調査の最新動向を担当。分野を問わず、調べ物が好き。

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