doublejump.tokyoがZ Venture、bitFlyer、バンダイナムコから資金調達・・・大手がNFTへ次々参入

doublejump.tokyo株式会社は、Zホールディングス株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるZ Venture Capital株式会社、株式会社bitFlyer Holdings、株式会社バンダイナムコエンターテインメントと株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ に対し、それぞれ…

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doublejump.tokyoがZ Venture、bitFlyer、バンダイナムコから資金調達・・・大手がNFTへ次々参入

doublejump.tokyo株式会社は、Zホールディングス株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルであるZ Venture Capital株式会社株式会社bitFlyer Holdings株式会社バンダイナムコエンターテインメント株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ に対し、それぞれ第三者割当増資を実施したことを発表しました。

double jump.tokyoは、ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、2018年4月3日に設立。「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」「MyCryptoSaga」などの人気ブロックチェーンゲームの開発、ブロックチェーンゲーム開発支援サービス「MCH+」とNFT(Non-fungible token /ノンファンジブル・トークン)事業支援サービス「NFTPLUS」、複数人で秘密鍵管理できるビジネス向けNFT管理SaaS「N Suite」の提供・開発を行っています。

Z Venture Capital:LINEグループとブロックチェーン領域で協業

Z Venture Capitalは、double jump.tokyoへの出資を通じて、特にゲーム・エンターテインメント業界におけるブロックチェーン技術を通じた新たな価値体験の提供を目指すとしています。

また、株式会社スクウェア・エニックスのIPを用いたNFTデジタルシール「資産性ミリオンアーサー」で「LINE Blockchain」を採用を予定するなど、LINEグループとの協業により、NFTをはじめとしたブロックチェーンのエコシステム拡大に取り組んでいくとのことです。

bitFlyer Holdings:NFTに関する事業について協業関係を構築

bitFlyer Holdingsとdouble jump.tokyoの協業では、日本・米国・欧州連合の3地域で250万人以上の顧客を持つ暗号資産取引所「bitFlyer」の顧客基盤を活用したNFT事業提携、各種コンテンツのNFT発行支援、DJTのブロックチェーンゲームでの「miyabi」の活用検討など、NFT事業に関する協業関係を構築し、共に事業拡大を図っていくとしています。

bitFlyer Holdings 代表取締役 林邦良氏は、「bitFlyerグループがNFT関連事業に参入することで、さらにブロックチェーン業界を盛り上げ、お客様にご満足いただけるようなNFT関連サービスをご提供できるよう、総力を挙げて取り組んでまいります。」と述べています。

バンダイナムコグループ:エンターテインメント領域での新たな価値創造目指す

BNE及びBNLCが所属するバンダイナムコグループは、今回の出資を通じて、エンターテインメント領域での新たな価値創造を目指すとしています。

同グループは、「機動戦士ガンダム」シリーズや「仮面ライダー」シリーズ、「ドラゴンボール」シリーズなど多くの人気IPを保有しており、今後のNFT事業の展開に期待がかかります。

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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