ABEMA、「マイナビティーンズラボ」と連携・・・若年層ターゲットの広告制作で女子高校生の声を反映する取り組み

株式会社AbemaTVが運営する「ABEMA(アベマ)」は、株式会社マイナビが運営するティーンのマーケティングやリサーチを行う「マイナビティーンズラボ」と連携し、若年層をターゲットとした広告主のCMおよび番組制作で、「ABEMA」を視聴する女子高校生が監修に加わる取り組みを開始したと発表しました。

「マイナビティーンズラボ」は、ティーン向けのプロモーション事例や、最新トレンド、約7,500人のJKメンバーで自主調査したリサーチデータなど、ティーンマーケティング専門の情報を発信するサイトです。

「ABEMA」の恋愛番組は女子中高生からの支持が非常に高く、「ABEMA」の広告部門で若年層がターゲットのCMや番組制作の実績数は年々増加しているといいます。今回の取り組みは、CM絵コンテ・番組企画書・オフラインチェック・リアルレポートなどの制作工程に女子高校生による生の声を加え、制作物のクオリティー向上と若年層の視聴者からの共感度向上を図るものです。「マイナビティーンズラボ」が抱えるJKネットワーク内に「マイナビティーンズABEMA部」を新設し、監修役として在籍する数十名の女子高校生が行うとのことです。

「マイナビティーンズABEMA部」との取り組みイメージ(©AbemaTV,Inc.)

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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