ジョルダンの通期業績・・・旅行需要減少の影響で減収減益

ジョルダン株式会社が11日に発表した令和3年9月期の連結業績(令和2年10月1日~令和3年9月30日)は、売上高29億1300万円(前年同期比▲16.1%)、営業利益7600万円(▲61.3%)、経常利益1億4000万円(▲37.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益4000万円(▲23.1%)となりまし…

企業 その他
ジョルダンの通期業績・・・旅行需要減少の影響で減収減益

ジョルダン株式会社が11日に発表した令和3年9月期の連結業績(令和2年10月1日~令和3年9月30日)は、売上高29億1300万円(前年同期比▲16.1%)、営業利益7600万円(▲61.3%)、経常利益1億4000万円(▲37.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益4000万円(▲23.1%)となりました(決算短信)。

情報通信業界では、企業のソフトウエア投資は横ばいから緩やかな増加の傾向となっており、情報サービス業の売上高については前連結会計年度(令和元年10月1日~令和2年9月30日)と比べ、第2四半期連結会計期間までは減少傾向でしたが、第3四半期連結会計期間以降には増加傾向となりました。また、インターネット附随サービス業の売上高は前連結会計年度と比べ増加傾向となっており、1世帯当たりのインターネットを利用した支出についても増加となりました。

売上高については、その他セグメントの売上高が増加したものの、乗換案内事業セグメント及びマルチメディア事業セグメントの売上高が減少したことにより、全体としても前連結会計年度と比べ減少しました。

この影響等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益についても減少しましたが、費用削減等に努めた結果、いずれも黒字を確保しました。また、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大して以降の期間の比較として、当連結会計年度の第3四半期及び第4四半期連結会計期間(令和3年4月1日~令和3年9月30日)の合計の売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、前年同四半期と比べ、いずれも増加又は改善しました。

乗換案内事業では、旅行関連の事業において、新型コロナウイルス感染症の影響により需要が大きく減少した結果、売上高が大幅に減少しました。また、法人向けの事業、モバイル向け有料サービス並びに広告等についても、移動に関するサービスへの需要が減少したことや「乗換案内」の各種インターネットサービスの検索回数が減少したこと等により、売上高が減少しました。それらの結果、乗換案内事業全体としては売上高26億1630万5000円、セグメント利益3億3116万9000円となりました。なお、当連結会計年度の第3四半期及び第4四半期連結会計期間の合計の売上高及びセグメント利益については、前年同四半期と比べ、いずれも増加してます。

マルチメディア事業では、出版関連事業における売上高が減少したことや、一部の事業の終了等により、マルチメディア事業全体の売上高は減少しました。一方で、費用削減に努めており、損益面では改善しました。それらの結果、売上高1438万1000円、セグメント損失1818万4000円となりました。

その他事業の、その他セグメントでは、前連結会計年度まで持分法を適用していた子会社の一部を第1四半期連結会計期間から新たに連結対象としたこと等により、売上高は増加しました。一方、費用も増加しました。それらの結果、売上高3億6602万4000円、セグメント利益4405万8000円となりました。

今期の通期業績予想は、売上高30億円(前年同期比3.0%)、営業利益9000万円(16.9%)、経常利益1億円(▲28.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益6000万円(49.0%)としています。

※本記事は決算AIによって生成されました

《AIbot》

関連タグ

AIbot

AIbot

主に国内上場企業の決算情報を自動で記事化するAIです。いまはプレスリリースも自動で記事にできるように頑張っています。他にも色々な情報をタイムリーに皆さんにお届け出来るように勉強中です。(この著者の投稿にはAIで生成されたコンテンツが含まれますが、編集者の校正を経ています)

特集