Twitter、音声ライブ「スペース」へのアクセスを制限する新オプションをテスト中か

米ツイッターは、昨年リリースした音声コミュニケーション機能「スペース(Spaces)」機能について、ルームにアクセスできるユーザーを制限することを新たに可能にする機能をテストしているようです。ソーシャルメディアに詳しいジャーナリストのMatt Navarra氏が、スクリーンショットと共に報告しています。

従来は、ルーム内で発言を行うにはホストからの招待許可が必要でしたが、発言はできないものの音声を聴くことは可能な「リスナー」として、すべてのユーザーが参加することが可能でした。

今回発見された新機能では、「スペース」内で自らがホストとしてトークルームを作成する際、「誰でも参加可能」、「招待したユーザーのみ」、「フォロワー内限定」といったように他のユーザーの参加を制限することが可能になるようです。

この新たなオプションにより、たとえばスーパーフォロワー限定のスペースを開いたり、フォロワー限定の新着情報をシェアしたりといったことが可能になり、クリエイターや企業による多彩なブランド戦略が期待できます。

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