毎日新聞が創刊150年・・・双方向のコミュニケーションを生み出す「コミュニケーター・カンパニー」を目指す

株式会社毎日新聞社が2月21日に創刊150年を迎え、毎日新聞東京本社で記念式典を開催しました。

同社社長の丸山昌宏氏は式典で、毎日新聞社が目指すべき姿と社会で果たすべき役割である「2030年ビジョン」と「ミッション」を発表するとともに、「社員一人一人がユーザーや顧客と積極的にコミュニケーションを図り、その課題解決を手助けしていくコミュニケーター・カンパニーを目指す」と決意を表明しました。

この日発表された2030年ビジョンは「個を見つめ、世の中に伝え、社会をつなぐコミュニケーター・カンパニーへ」、ミッションは「個性豊かな気づく力で、見逃されがちな社会課題を照らし出し、伝えることで、誰もが自分らしく生きられる社会を実現していく」。

丸山社長は、「コミュニケーター・カンパニーは聞き慣れない言葉だが、社員や会社が起点となり、双方向のコミュニケーションを生み出し、広げることで、多くの人を支える存在になる。人と人とをつなぎ、社会のあり方や人々のくらしを前向きに変えていく存在を目指す」と抱負を語っています。

また、毎日新聞は創刊150年という節目を機に、新聞離れが進んでいるとされる10~20代の新聞への関心を呼び起こすための新プロジェクトを企画。「創造性」という領域に特化した研究・実験を続ける研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY(ユニバーシティ・オブ・クリエイティビティ)」(以下 UoC)および株式会社博報堂DYメディアパートナーズとともに、SNSを通じて双方向型の新しいメディアを創造する「毎日新聞×Z世代プロジェクト」を開始しました。

同プロジェクトでは、UoCが開発した、誰もが簡単にラップ音楽を作ることができる「AIラッパーシステム」を活用して、新聞記事から選び出した言葉とラップ調の音楽を組み合わせたオリジナル動画を作成。毎日新聞のTikTokなどのアカウントで投稿し、ユーザーの意見をコメント欄で募ることで新聞の双方向性を高め、若い世代と一緒に新しい時代のメディア創りを目指すとしています。

創刊150年特設サイト:https://www.mainichi.co.jp/150th/

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

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