マリオットがホテル客室内で広告配信を開始、米ヤフーと提携

米国メリーランド州ベセスダを拠点とし、139の国と地域で30の主要ブランドからなる約8,000の施設で構成されるマリオット・インターナショナルは16日、ホスピタリティ産業界として初めて、ブランド広告主が何百万人もの旅行者にキュレーションを提供できるグローバルオムニチャネルメディアネットワークのサービスを開始したことを発表しました。このサービスにより、旅行中のゲストはキュレーションコンテンツの体験とサービスを受けることができるようになります。

マリオット・メディア・ネットワークによると、まずブランド広告主は米国とカナダの旅行者へのサービスを開始しますが、最終的にはマリオットの旅行プログラムであるMarriott Bonveyの1億6400万人以上のメンバー全員を含む世界中の旅行者へと拡大していく予定であるとしています。このネットワークが完全に展開された場合、ディスプレイ、モバイル、ビデオ、電子メール、およびデジタルOOH(街頭のデジタルビジョンや大型スクリーン)などの、所有チャネルにまたがるプレミアムなインベントリが特色となることが予想されます。

ブランド広告主にとっては、これまでにない規模とパーソナライズされたメディアの組み合わせを、需要のある野心的な旅行者に提供することとなり、旅行者にとっては、カスタマイズされたブランド体験により、より賢明な購入決定となる充実した旅行体験を得られることとなります。

マリオットはまた所有チャンネルのネットワークを強化するため、統合スタック広告プラットフォームであるヤフーと独占的に提携をし、Yahoo SSPがマリオット・メディア・ネットワークの供給を活性化させるための独占的なアクセスポイントとして機能することで、グローバル広告営業チームがDemand Side Platformを活用して、マリオットの有料メディアとマリオット・メディア・ネットワーク全体の需要創出と販売をリードするとしています。

この独占的なサービスは、ヤフーの戦略的なフルスタック提携の1つであり、広告主やパブリッシャーがコンテンツ、オーディエンス、マーケティングの価値を最大限に引き出すことを支援するヤフー独自の機能を強調するものとなっています。ヤフーは、買収側と売却側の両方の機能と交換機能を提供しており、これらすべてが緊密に統合されることにより緊密に連携することができるとしています。またマリオット・メディア・ネットワークは、有料および所有メディアチャネル全体で広告エクスペリエンスを接続し、パーソナライズする革新的な機会を提供することになるとしています。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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