「モダンリビング」公式サイトをリニューアル 「MODERN LIVING DIGITAL」に

ラグジュアリー住宅メディア「MODERN LIVING(モダンリビング)」の公式ウェブサイトが、コンセプトを一新。名称も『MODERN LIVING DIGITAL(モダンリビング デジタル)』に改め、リニューアル公開しました。

「婦人画報」の特集として1939年に「モダンリビング」が登場し、1951年に雑誌「モダンリビング」が単体のメディアブランドとして創刊しました。身近な情報ソースが雑誌や本だった頃から、昨今は情報量や伝達スピードの点でウェブサイトが身近になっており、2カ月に一度の発行の「モダンリビング」本誌ではページ数や掲載できる写真の点数にも限りがありました。

家づくりに関心を持つ方々に、伝えたい情報を余すところなく伝えきれていないのではないかと考え、以前から存在していたデジタル版を活用。より多くの情報を様々な手法で、本誌のコア読者層からさらに裾野を広げたオーディエンスにも伝えたいとの思いでコンセプトを刷新し、リニューアルしました。

「モダンリビング」編集長の高坂氏によると、「モダンリビング デジタル」で取り組んでいきたいことのひとつが、ムービーだといいます。過ごす人の目線に、プロならではの見てほしいポイントをかけあわせることでより家の魅力が引き出され、オーディエンスだけでなく建築家や住宅メーカー、インテリアコーディネーターなどとより深い情報を共有できると考えています。

「モダンリビング デジタル」 ではこの他、同誌の人気コンテンツのプレミアムな住宅紹介、インテリアスタイリングのメソッド解説、ハイクラスのマンション実例なども届けます。個人邸向けインテリアスタイリングサービス「MLスタイリング」や、観葉植物のレンタルサービス「LOVE GREEN」、インテリアのプロ向け会員サロン「MLクラブ」など、モダンリビングが独自に運営する住関連のコンシェルジュサービスを盛り上げるためのハブとしての役割も担っていきます。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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