博報堂DYメディアパートナーズ、OTT広告を実行動ベースで評価する分析フレームワークを「Tele-Digi AaaS」で提供

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、TVerやABEMAなどの OTT広告の効果検証や評価を行うための分析フレームワークを「Tele-Digi AaaS」のプラニングソリューションとして提供を始めます。

「Tele-Digi AaaS」は、同社が提唱する広告メディアビジネスのDXを果たし、広告効果最適化を通して事業成長に貢献する次世代型モデル「AaaS」のソリューションのひとつで、テレビとデジタルを統合的に管理し、効果的・効率的な広告運用を行うものです。

OTT広告は、グローバルでは既にTVCMと同時にプランニングされており、日本でもTVCMの実施にあわせて、テレビライトユーザーやMF1層へアプローチをする際の重要メディアになりつつあります。能動的な視聴態度やブランドセーフティなどOTTの媒体特性により、広告への印象が良く、高い視聴完了率やブランドリフトが期待出来る一方、OTT広告の効果検証は認知や理解促進などの意識調査が中心で、CRMを含めた実行動ベースでの効果検証が難しいとされていました。

このことから同社は、 Googleが提供するQuery Engineソリューション「Ads Data Hub」を活用し、 実行動ベースでのさまざまなメディア・切り口・指標での分析フレームワークを開発。OTTを中心に、従来のTVCMやYouTubeなどのデジタル広告など複数のメディアを横断した分析、ユーザー・クリエイティブ・放送局・期間など様々な切り口で検証、広告主1st Partyデータを指標としたCRM分析に対応しています。

OTT広告横断分析フレームワークの特徴
分析フレーム

分析フレームは、フレームA「OTT内分析」、フレームB「複数メディア分析」、フレームC「1st Party データ活用分析」、フレームD「接触/非接触分析」、フレームX「カスタム分析」などを用意します。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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