INITIAL、ユーザー向け交流プロジェクト「INITIAL Circle」を開始 ミートアップなど毎月開催

株式会社ユーザーベースが、同社が運営するスタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」における法人向け有料サービス「INITIAL Enterprise」ユーザーを対象に、ユーザー間の交流を促進する交流プロジェクト「INITIAL Circle」を開始したことを発表しました。

「INITIAL」は、国内最大規模のスタートアップ情報プラットフォームで、国内のスタートアップ資金調達動向や独自のスタートアップ成長モデルなどの情報を提供。法人向け有料版サービス「INITIAL Enterprise」は、国内外のスタートアップ150万社超の情報を収録し、企業や行政機関など400以上の組織で利用されています。

ユーザーベースによると、昨今、感染症拡大により他社との交流機会が激減。かねてより「INITIAL Enterprise」のユーザーからユーザー同士の交流やビジネス機会創出を求める声があったといいます。

同社は7月に新オフィスお披露目会を兼ねて、INITIAL Enterpriseユーザー同士の交流を実施。参加者からも「久しぶりのリアルな場でのネットワーキングでしたが、つながりたかったCVCの方がいらっしゃり、とても貴重で有意義な会でした。」「様々な業界の方がいらっしゃって刺激になりました。とても良いイベントでした。」など好評で、定期開催を求める声も多数あったとしています。

同社はこうしたユーザーからのに要望に応え、今回ユーザー向け交流プロジェクト「INITIAL Circle」を始動するに至ったとのことです。

「INITIAL Circle」では、東京・丸の内にあるユーザーベース本社を拠点にスタートアップピッチやリアルセミナー、少人数の勉強会、テーマ別ミートアップ等を毎月開催するとのことです。

1回目は、9月30日(金)に丸の内オフィスにて開催予定。4社のスタートアップが登壇し、ピッチ・交流会を実施するとしています。第2回は10月31日(日)開催予定。

株式会社ユーザベース執行役員INITIAL事業CEOである千葉信明氏は、「INITIAL Enterpriseユーザーの交流を主として、各社の投資先スタートアップとの交流や、皆様の知見が循環するコンテンツを企画し、新たなビジネス機会を生み出せるような取り組みにしていきます」と述べています。

丸の内オフィスお披露目会の様子(7月26日開催)。本イベントは、マスクを着用の上、感染症対策を行って実施されました。
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