北日本新聞社の新サイト「webunプラス」がスタート

株式会社北日本新聞社が、有料の新しい総合情報サイト「webun(ウェブン)プラス」を開始しました。

本サイトは2010年1月に開設したウェブ新聞「webun」を大きく進化させたもの。1884年の創刊以来140年近い歴史で培った取材力とデジタル媒体の特性を生かして、さまざまなニュース・情報をより早く、さらに広く、深く伝え、富山に暮らす方々や富山に関わりある方々に欠かせない情報ツールを目指すとしています。

ニュースレターや市町村別の記事の絞り込みなど新コンテンツ・新機能を追加

「webunプラス」では、画面デザインもパソコン、スマートフォンのどちらでも使いやすいように一新し、以下の新コンテンツ・新機能を追加しています。

  • 速報を大幅強化
  • ウェブでしか読めない独自記事
  • ニュースレター毎日配信
  • 先々の予定が見えるカレンダー
  • 市町村別に記事を絞り込み
  • まちの話題や子育て応援情報提供
  • 北日本新聞パスを新設

プラス420円で「プレミアム」

webunプラスでは、もっと便利に、より多くの情報を得たいという声に応えて、月々プラス420円(税込)で新たに「プレミアム」を提供。プレミアム向けのウェブ独自記事のほか、「おくやみメール」の配信サービス、人事情報の簡単検索といった便利な機能を備えているといいます。

「プレミアム」の独自記事では、「富山」と「ふるさと」を合わせた造語「とみふる」の愛称で、幅広い分野の読み物が提供されます。

■プレミアムのコンテンツ

  • ニュースプラス:紙面の記事から1歩も2歩も踏み込んでタイムリーにお伝え
  • スポーツマガジンT’SCENE:県関係アスリートの熱いドラマを克明にルポ
  • ワイド:政治、経済、国際など、国内外の注目トピックに切り込みます。
  • 著名人コラム:富山ゆかりの国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソン氏、富山市出身で投資信託運用会社会長兼社長の藤野英人氏、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希氏、エッセイストの小島慶子氏など豪華な執筆陣

「おくやみメール」は申し込めば、朝刊掲載の前日午後4時以降に配信されます。人気公演チケットの先行購入など、プレミアム購読者向けの優待サービスも利用できるとのことです。

料金:新聞購読コースとデジタルコース

webunプラスでは、新聞購読者向けの「新聞購読コース」と、サイトのサービスだけを利用したい方向けの「デジタルコース」の2つのコースを用意。いずれも初回の登録月は無料となります。

■新聞購読コース-宅配とデジタルのパックサービス
「新聞ウェブパック」と「新聞プレミアムパック」の二つがあります。新聞が毎日自宅に届きwebunプラスも使えるおトクなサービス。新聞の購読もwebunプラスから手続き可能です。「ウェブパック」は、本紙購読者は登録するだけで利用できるとのことです。

■デジタルコース-サイト利用のみのサービス
webunプラスのサイトだけを利用したい方向けのサービス。プレミアムの独自記事「とみふる」と速報などに利用を限り、価格を抑えた2,000円(同)の「マガジンプラン」も用意。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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