タイ・バンコクのMediator がGDMのメディア事業「ArayZ」を譲受

タイ・バンコクのMediatorは、同じくバンコクのGDMが運営するメディア事業・月刊ビジネス情報誌「ArayZ」と「ArayZ ONLINE」を譲受しました。

Mediator」は、ネイティブレベルの日本語能力を有するタイ人と現地ネットワークを生かし、日本とタイをつなぐB2Bマッチングプラットフォーム「TJRI」の運営に加え、日タイ企業のビジネスマッチング、商談会や展示会、イベント、ビジネスミッション(視察)、PR・マーケティングなどの企画運営、通訳者や翻訳者の手配など、日本企業のタイ進出、日本企業とタイ企業の接点創出に向けたサービスを提供しています。

ArayZ」は、2012年1月に創刊した、タイ・ASEANのビジネス・経済に特化したビジネスパーソン向けの情報誌で、専門家の寄稿も交えた充実した特集やビジネスリーダーへのインタビューやタイの経済情報、法務、会計・税務、人事・労務まで幅広く掲載。在タイ日系企業約2900社に加え、政府機関、書店、スーパー、レストラン、ホテル、イベント会場で配布しています。今回の事業譲渡により、Mediatorが運営するタイ日投資リサーチメディア「TJRI(Thai-Japanese Investment Research Institute)」に加え、「ArayZ」の持つネットワークとナレッジを活かし、より充実したコンテンツの提供、広告主やパートナー企業へのより効果的なマーケティング施策の提供を目指すとしています。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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