食事で仮想通貨が貰える、トークンエコノミー「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKANが、 kawara CAFE&DINING等を運営する株式会社エスエルディー 、飲食店グループを持つ株式会社DDホールディングスのベンチャーキャピタル部門から資金調達をしたと発表しました。
既にエスエルディーとは「シンクロライフ」を活用した販促実験をスタートしているとして、今後DDホールディングスとも以下の協業を検討していくとのことです。
- 飲食店での新しいマーケティング手法の共同研究
- ブロックチェーンを活用した新しいリワードプログラムの共同研究
- 多店舗運営飲食企業における、ポイントとCRMを活用した新しいマーケティングモデルの確立
シンクロライフでは、広告出稿の前払いリスクなく、完全成功報酬型で集客ができるようになるサービスを飲食店向けに提供。 加盟店になるとシンクロライフ経由の飲食代金の5%の支払いのみで、シンクロライフ上に広告掲載することができます。 また、自動的にアプリ内でCRM施策を打ち、リピーター獲得につなげることができます。
一方で、シンクロライフのユーザーは、本サービス加盟店で飲食することで会計金額の1%~5%(店舗設定により決定。キャンペーン時最大20%)相当の暗号通貨「シンクロコイン・SYC」を受け取ることができます。暗号通貨は、店舗から提供されるQRコードを読み取ることで、自動的にシンクロライフアプリのウォレットに付与されます。 トークンの付与は今年7月から開始されています。