株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドの子会社・株式会社ライブドアは、株式会社 GINKANが運営するWeb3グルメアプリ事業「シンクロライフ」を譲り受けます。
ミンカブ・ジ・インフォノイドは2022年12月に株式会社ライブドアを完全子会社化で、月間利用者数8,000万人規模のネットメディアグループになりました。ミンカブ・ジ・インフォノイドの資産形成情報メディア「MINKABU(みんかぶ)」、株式情報専門メディア「Kabutan(株探)」に加え、ライブドアが運営する「ライブドアブログ」などのUGC(User Generated Content)メディア、「ライブドアニュース」「Peachy」「Kstyle」を中心とした PGC(Professionally Generated Content)メディアを展開し、SNSフォロワーは3,000万人を超えます。
今後、ミンカブ・ジ・インフォノイドグループメディア事業の中核に、「ライブドアニュース」のコンテンツ拡散力など相乗効果を期待できるライブドアメディアを位置付け、資産形成・エンタメ・グルメ・スポーツなどの各専門メディアをバーティカルメディアに展開していくとしています。
「シンクロライフ」は、自らのレビュー投稿による情報提供や店舗への来店の価値がデジタル資産化されるEat to earn型プラットフォームで、加盟店に対し、エンドユーザー向けアプリ連動型の顧客分析ツール(CRM)を成果報酬型で提供し、顧客のロイヤルティ化・PR・来店促進等のDX化を支援するビジネスモデルが特徴です。今回、ライブドアは、グループ戦略の一環として「シンクロライフ」事業を取り込み、 グルメ情報分野でのバーティカルメディアサービスの拡充を図り、「ライブドアニュー ス」の拡散力や「ライブドアブログ」を含む他のバーティカルメディアとの連携を通じて「シンクロライフ」のユーザー増を目指すほか、トークンエコノミーを活用した新たな顧客体験の提供やユーザーロイヤルティの向上など、web3化戦略に近い世界観を実現している「シンクロライフ」の取り込みを通じ、同社グループメディア全体を対象としたWeb3化戦略を進めていくとしています。