Syno Japan株式会社(以下Syno)が、グローバル40ヵ国の消費者40,000人を対象に「メディアと広告への信頼性」に関するインターネット調査を実施し、その結果を一部公開しました。
目次
メディア、広告への信頼度が著しく低い日本が浮き彫りに
調査の結果、「フェイクニュースの広がりを消費者はどう見ているのか」、「世界各地で消費者はどのようにメディアやニュースを消費しているのか」、及び「メディアへの信頼度はいかに広告や購買の意思決定に影響を与えるのか」が明らかになりました。
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■主な調査結果
- 日本では世界の他国と比べてメディアへの信頼度が著しく低く、フェイクニュースや偏りのあるニュースについて懸念を示す人が多い
- 日本では、新聞を中心とした活字メディアの信頼度が、他のメディアと比べてかなり高い。一方、SNSや動画サイト、一般的なメディアサイトを含む全てのタイプのオンラインメディアは、他国と比べて信頼性が低い
- 広告への信頼度も日本では他国より極めて低い。
Synoは、日本では、全国紙以外の全てのメディアの信頼度のスコアがマイナスとなり、他国との大きな違いが浮かび上がったとしています。
世界80ヵ国での市場調査を可能にする<Syno Cloud>
「Syno Cloud」は、メディア及び広告主向けのクラウド型消費者データプラットフォーム(CDaaS)。自社顧客に対するアンケートや、国内400万人を含むグローバル80ヵ国のアンケートパネルを利用した市場調査や広告効果測定、1stパーティデータの拡充や3rdパーティデータの連携を実現するソリューションです。
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「Syno Cloud」により、出版社や広告主は消費者視点のビジネスを行うために必要なあらゆる消費者データを一元的かつ複合的に管理することが可能に。全てのデータと、Synoが構築するBIツールやDMPやDSPなどのアドテクノロジーとが連携することで、グローバル化やデジタルの進化に伴い著しく変化する市場環境やニーズに正確かつ迅速にアクションすることを目指すとしています。
この発表と同時にSynoは、出版社や広告主向けの新たな消費者データのクラウドプラットフォームを発表しました。