株式会社ジャストシステムは、 『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2020年1月度)』 の結果を発表しました。
なお、調査はマーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施しています。
調査結果の概要
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■Instagram兼Twitterユーザーのうち、複数アカウントを持つ人は約6割
TwitterとInstagramの両方を保持している人のうち、「Twitterに複数アカウントを持っている」人は55.9%でした。「Instagramに複数アカウントを持っている」人は42.4%となっています。
また、「いずれか、もしくは両方に複数アカウントを持っている」人は60.0%ということもわかっています。「Twitterに複数アカウントを持っている」人に、持っているアカウント数を聞いたところ「2つ」が最も多く、48.4%でした。
■Instagramのメインアカウントは、「個人の活動記録」の投稿や閲覧が目的
「Instagramに複数アカウントを持っている」人に、Instagramのメインアカウントで投稿や情報収集について聞いたところ、「個人の活動記録」と答えたる人が最も多く、26.9%でした。
次いで、「ファッション」「アイドルやタレント」となっています。男性は「スポーツ」、女性は「ファッション」「グルメ」と答える割合が多くなっています。
■Twitterのメインアカウントは、「アイドルやタレントの情報」が目的
「Twitterに複数アカウントを持っている人」に、Twitterのメインアカウントで扱う情報を聞いたところ、「アイドルやタレント」が最も多く、23.6%でした。次いで「個人の活動記録」となっています。
男性は「個人の記録」、女性は「アイドルやタレント」と回答する人が最も多くなりました。
■Instagram、Twitterのサブアカウントの用途が、メインアカウントと同じ人は約4割
「Instagram」のサブアカウントで扱う情報として最も多くの人があげたのは「個人の活動記録」で17.9%です。「Twitter」のサブアカウントでは「アイドルやタレント」をあげる人が最も多い結果です。
メインアカウントを持つ用途とサブアカウントを持つ用途が同じ人は、Instagramは40.3%、Twitterでは41.6%となりました。InstagramやTwitterともに、扱う情報が同じであってもアカウントを変えることで何らかの使い分けをしている人が4割くらいいることがわかっています。