大手コンサルティングファームのPcWは恒例となっている「米国におけるメディア&通信業界のM&Aレポート 2020年上半期」を公表しました。新型コロナウイルスの感染拡大はM&Aにも影響を与えたとしていますが、その濃淡は領域によって異なるようです。
レポートによれば2020年前半(1~6月)のM&Aは259件。2019年後半と比較すると19%の減少となりました。ただし、2019年も減少トレンドに入っていて、新型コロナウイルスの影響ばかりとも言えないかもしれません。特に、広告収益に依存している領域では減少が見られましたが、通信などでは回復傾向も見られたとのこと。