毎年“Data Never Sleep”と題して、毎分インターネット上で発生していることを調査、公表しているアメリカのインターネットソフトウェア企業Domoが、今年度の調査結果を公表しました。
特に今年の調査では、新型コロナウイルスの影響によって仕事で使われるコラボレーションツールの利用が増大するとともに、プライベートも含めてビデオチャットが拡大したこと、巣篭もりの影響でNetflix、YouTube、Spotifyなどのエンターテイメントの利用が拡大した事が明らかになりました。
Domoのジョシュ・ジェームズCEOは「テクノロジーは消費者の行動を変化させ続けていて、このデータを毎年見る事で、私達のニューノーマルにどのような影響があるのか把握する事が出来ます」とコメントしています。
以下に今年度の調査結果の一部を紹介します。
・ZOOM 毎分20万8333人がZOOMミーティングに参加
・Facebook 毎分14万7000枚の写真をユーザーがアップロード、15万件のメッセージを共有
・Twitter 毎分319人の新規ユーザーを獲得
・Instagram 毎分34万7222件のストーリーが投稿される
・TikTok 毎分2704回インストールされる
・Microsoft TEAMS 毎分5万2083人のユーザーと接続
・Netflix 毎分40万4444時間も視聴されている
・Youtube 毎分500時間分の動画をユーザーがアップロード
・Spotify 毎分28曲がミュージックライブラリに追加される
・Amazon 毎分6659個の商品を発送している
・毎分138万回、ビデオ通話が行われている
・毎分100万ドル、オンラインで消費されている
全ての数字はこちらのインフォグラフィックを参照ください。
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