株式会社ネオマーケティング(東証スタンダード上場)は、全国の20歳以上の男女958名を対象に「口コミ・レビューの利用実態調査(2026年)」を実施し、その結果を公開しました。調査は2026年3月18日から19日にかけてWEBアンケート方式で行われ、直近1年以内にSNSまたは予約・比較・口コミサイトを参考に商品購入やサービス利用をした人が対象です。
調査の結果、「予約・比較・口コミサイト」がほぼ全ジャンルで情報収集の主軸となっていることが明らかになりました。宿泊施設86.6%、家電80.7%、飲食店80.3%でトップの利用率を記録しています。
一方、SNSもコスメ用品62.9%、旅行先57.4%、飲食店53.4%、日用品51.7%と高水準で利用されており、予約・比較・口コミサイトと並走する重要な情報源となっています。映画はSNSが63.8%で予約・比較・口コミサイトの58.5%を上回る唯一のジャンルでした。

SNS投稿を「信頼できる」と判断する基準としては、3つの条件がどのジャンルでも最重視されました。第1に「投稿者が実際に使用・体験している様子がわかる」こと、第2に「投稿内容が具体的である」こと、第3に「良い点だけでなく気になる点にも触れている」ことです。家電ではこれら3条件がそれぞれ54.1%、50.3%、56.7%とほぼ同水準で並んでいます。
また、どのジャンルでも「一般ユーザーである」ことが「フォロワー数が多い影響力のある投稿者である」ことを上回り、等身大の発信者への信頼が高い結果となりました。

情報収集における最大の負担は「口コミ・評価への不信感」でした。「レビューや口コミの評価が操作されているように感じる」との回答が飲食店45.3%、家電34.6%、コスメ用品34.3%など複数ジャンルで3割を超えています。
コスメ用品と飲食店では「どれが広告やPR(ステルスマーケティングを含む)なのか分かりにくい」との回答も3割を超えました。コスメ用品・日用品では「似たような商品が多く違いが分かりにくい」という悩みも高く出ています。
さらに「情報源によって言っていることが違い、どれが正しいのか判断できない」「情報量が多すぎて選ぶだけで疲れてしまう」という選択疲れの声も多くのジャンルで確認されました。生活者は単に情報量の多さに疲れているのではなく、情報の信頼性を確かめながら選ばなければならないこと自体に負担を感じている実態が浮き彫りとなっています。





