株式会社講談社、凸版印刷株式会社、および株式会社サイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)の3社が合弁で、株式会社コンテンツデータマーケティング(以下、CDM)を設立しました。
CDMは、出版社の多様なコンテンツを活かしてAIによる自然言語解析技術を磨き、コンテンツデータと生活者のデータをIDで結び付けて解析。これによりレコメンデーションやマッチング等の精度を高め、コンテンツ事業者を中心に様々な企業へ新たなソリューションを提供していくとしています。
個人情報データの利用規制が世界的に強化される中、生活者からの利用許諾をあらかじめ得た情報をIDで連携させるアプローチは、特に注目を集めています。
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CDMは、出版社が培ったメディア運営ノウハウと、CDM独自の個別最適化ソリューションをフル活用して、メディアの高付加価値化とマネタイズも強力にサポート。
その他、性別、年齢などの属性情報では届かない生活者に対し、「オタク性」という曖昧なセグメントに届ける広告配信最適化ソリューションや、広告配信最適化プラットフォーム、LINE配信最適化ツールなど、CDM独自開発のソリューションをすべての企業に提供し、一般企業のマーケティング活動も支援するとのことです。