2020年、アメリカでの選挙に使われた総費用が108億ドルにのぼり、過去最高となっています。総じて資金調達の額が増加しており、今回の選挙は過去の常識を覆すものといえるようです。
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過去最高の背景
総費用の108億ドルはワシントンDCを拠点とする無党派団体のCenter for Responsive Politicsが集計したものとなっています。この額はこれまでに費やした72億ドルと、前回選挙をもとにこれから追加で必要となるであろう額を併せたものとなっており、更に増える可能性もあります。これまでの72億ドルですら、前回大統領選のあった2016年の総費用約70億ドルを上回っている状況です。