音楽配信プラットフォームを運営するSpotify Technology S.A.が発表した2020年度の第3四半期(6-9月)の業績は、売上高が19億7500万ユーロ(約2410億円)、営業損失が4000万ユーロ(約49億円)ながら、生み出した営業キャッシュフローは1億2200万ユーロ(約149億円)となりました。
「Spotify」の月間アクティブユーザーは3億2000万人(前年同期比29%増、前四半期比7%増)、課金ユーザーは1億4400万人(27%増、5%増)となり、有料会員の伸びは予想の上限となりました。ロシアやバルカン半島の諸国など12カ国に新たに参入し、ロシアでは過去最も良い立ち上がりになっているとのこと。また、月間平均の解約率が初めて4%を下回ったということです。