グーグルとフェイスブックは、日本とアジアを結ぶ海底通信ケーブルシステム「アプリコット」を新設することを明らかにしました。長さ12,000キロメートルのケーブルを用いて、日本、台湾、グアム、フィリピン、インドネシア、シンガポールを繋ぎ、2024年のサービス開始を予定しているといいます。
特に東南アジア地域において、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、オンライン消費は急激に増加しています。ミリュー・インサイト(Milieu Insight)社がグーグルらかの委託で行った調査によれば、多岐にわたるインターネットサービスの利用者が増えているほか、アジア地域のユーザーの3人に2人が「2020年以上にインターネットの使用時間が増加している」と回答するなど、パンデミックでオンライン消費が急増している現状が伺えます。