ライバープロダクション事業を運営する株式会社PRIMEは、株式会社博報堂DYベンチャーズが運営するファンドを引受先とした第三者割当増資を実施したことを発表しました。これまでの資金調達は総額約5億円となるとのことです。
PRIMEによれば、ライブ配信ビジネスは、中国で大手プラットフォーム9社が上場するなど拡大が続き、日本でも急速に成長。インフルエンサーや自分らしいライフスタイルを目指す多くの人々がライバーとして参加している一方で、活躍するためのノウハウや配信に集中するための環境、サポートを必要とするライバーが多くいるといいます。
PRIMEは、株式会社ディー・エヌ・エーが提供するライブアプリ「Pococha」を中心として、ライブプラットフォームから得られるデータ解析をもとに、ライバーの発掘・育成から支援。ライバー間のコミュニティの構築、専門チーム「ライバーサクセス」によるサポート、大手ライブプラットフォームとの連携を行い、現在までに6000人超が所属しています。
同社は今回の資金調達を通じて、人材採用、テクノロジーの開発強化を中心に取り組んでいくとしています。