国境なき記者団(RSF)が発表した2026年版の世界報道の自由指数で、全180カ国・地域の平均スコアが過去25年の指数史上最低を記録しました。指数が始まって以来初めて、世界の半数以上の国が報道の自由について「困難」または「深刻」に分類されています(Reporters Without Borders)。
「困難」または「深刻」に該当する国の割合は52.2%に達しました。2002年時点ではこの割合はわずか13.7%でした。さらに、2002年には世界人口の20%が報道の自由が「良好」な国に暮らしていましたが、現在はその割合が1%未満にまで縮小しています。
5つの評価指標のうち、最も悪化が顕著だったのは法的環境を示す指標です。全体の60%以上の国で法的環境が悪化しており、ジャーナリストの活動を制約する法制度が世界的に広がっている事が浮き彫りになりました。

