オーストラリアABCは、公共放送をリニアテレビ放送からデジタルファーストのメディア組織へと変革するための抜本的な改革の一環として、8つの州にまたがる19時の日曜ニュース放送を廃止します。120人の雇用を削減する一環で、政治編集者のアンドリュー・プロビン氏の解雇が決まっている、とガーディアン紙は報じています。
『7.30』『オーストラリアン・ストーリー』『フォーコーナーズ』の調査チームのジャーナリスト、編集者、カメラ・音声オペレーターなど、ニュース部門で合計41名の雇用が失われます。また、先月発表された大規模な再編により、ニュース部門または新しいコンテンツ部門にチームが移動するため、旧地域・ローカル部門のさらに7つの仕事が廃止されました。その他、デジタルアート編集者、アート担当編集長、ABCローカル・ダーウィンのマネージャーなどのポジションが削減されます。