ペイウォールに代わるトークンを使ったコンテンツ制御「Access Protocol」をCT Analysisが採用

ペイウォールを使ったサブスクリプションビジネスを世界中のメディアが採用していますが、それをWeb3的に実装したらどうなるか? というAccess Protocolという仕組みがあります。

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ペイウォールに代わるトークンを使ったコンテンツ制御「Access Protocol」をCT Analysisが採用
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ペイウォールを使ったサブスクリプションビジネスを世界中のメディアが採用していますが、それをWeb3的に実装したらどうなるか? というAccess Protocolという仕組みがあります。昨年、The Blockが採用したことを報じていますが、国内でも仮想通貨メディア「CRYPTO TIMES」を運営するロクブンノニがレポートサービス「CT Analysis」で実装しました

Access Protocolはトークンとペイウォールの仕組みを提供しています。通常のペイウォールはクレジットカードから毎月一定額が引き落とされていきますが、Access Protocolの場合は $ACS というトークンを各メディアに預け入れます(ステーキング)。「CT Analysis」では7650 $ACSを預ける事で一部コンテンツに無料でアクセスできるようになります(1 $ACSは現在0.3円ほどで、換算すると2000円弱となる)。預ける金額に上限はなく、大口顧客の登場も期待できます。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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