株式会社マイベスト(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:吉川 徹、以下マイベスト)は、運営する商品比較サービス「mybest」にて、11月1日より、国内サービスでのアドネットワークを活用したバナー広告の掲載を取りやめ、自社で管理可能な純広告の掲載へと切り替えることを発表しました。
マイベストは、市場で売られている様々な商品を毎月2,000点以上、ひとつひとつ実物を試し、「本当に満足できるかどうか?」を基準に日々検証しています。これまで、より多くの商品をユーザー視点で検証するため、サービス収益化のひとつの手段としてアドネットワーク広告を活用してきました。
しかし、昨今のアドネットワーク広告では、ユーザーに不快感を与えかねない広告やおとり広告が紛れ込んでいる場合もあり、自社での管理にも限界があるため、ユーザー体験を妨げになっていると課題感を持っていたと言います。
今回の広告戦略の変更は、ユーザー体験を妨げる可能性のある表示を避け、選択体験をより向上させる観点からのものだとしています。ネットワーク広告を廃止し、自社で管理可能な純広告のみの掲載へと切り替えることにより、短期的には収益に対してマイナスのインパクトがありますが、中長期的に見ればユーザー体験の向上によるユーザー増が実現できると同社は述べています。