博報堂は、企業の広報とメディアの記者・番組制作者をオンラインで繋ぐ取材マッチングプラットフォーム「Espresso Hub(エスプレッソ・ハブ)」β版の提供を開始したことを発表しました。
事業環境の変化や生活者ニーズの多様化により、企業の事業多角化が進む中、メディア側も専門領域が細分化され、適切な取材先の発見が困難になっています。この課題に対応するため、博報堂は長年のPR知見を活かし、「Espresso Hub」を開発。企業の広報と情報を求めるメディアを効率的にマッチングさせることを目的としています。
「Espresso Hub」の特徴と機能
本プラットフォームは、広報用と記者用の2種類のアカウントページを提供し、それぞれのニーズに応じた機能を搭載しています。
広報担当者は、取材テーマの検索、記者データベースの利用、取材ネタの登録・提案、メディア特集やイベント情報の確認などが可能です。一方、記者や番組制作者は、取材ネタの募集、企業情報の検索、広報担当者や専門家との直接コンタクトが行えます。
料金プランは、広報用アカウントが基本プランとスタータープランの2種類。基本プランは年間216万円(税抜)で、記者検索や取材テーマ募集検索などの機能が提供されます。スタータープランは無料で、一部機能の利用には課金が必要です。記者・番組制作者用アカウントは無料で利用できます。
2024年5月末日までのキャンペーン期間中は、基本プランを無償で提供し、6月1日以降に利用開始する企業には初月無料の特典があります。